生野書院: 生野の歴史を再発見する資料館

生野書院は、兵庫県朝来市生野町に位置する資料館であり、この地域の歴史と文化を展示・紹介しています。この資料館は、大正期の材木商の邸宅を改修し、入口には明治初期に鉱山長を務めた朝倉盛明氏の官舎正門を移設しています。生野書院の中には、古文書や書画などの文化財が展示されており、特に生野町絵図や銀山旧記、見石の幕などが展示されています。これらの展示を通じて、訪問者は1,200年の銀山の歴史を再発見することができます。

また、資料館内には和室や茶室があり、グループの集まりが開かれたり、陶芸室では陶芸の愛好者たちが作品を作っています。航空写真を基に作成された生野町の一万分の一の模型も展示されており、訪問者は生野町の全体像を把握することができます​​。

生野書院は、午前9時30分から午後4時30分まで開館し、休館日は毎週月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)、そして12月28日から1月4日までです。入館料は無料です​。

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